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小倉遊亀と日本美術院の画家たち展
1984年(昭和59)に開館した滋賀県立美術館(当時は滋賀県立近代美術館)は、2024年に40周年を迎えます。これを記念して、当館のコレクション形成に大きく尽力した小倉遊亀を一望する展覧会を開催します。初期から晩年にわたる当館所蔵品を中心に、各地で収蔵されている代表作や、アトリエに残された下絵や原稿などの資料も加えて展示します。
遊亀が制作発表をしたのは、横山大観や菱田春草らが東京で興した日本美術院です。当館は「日本美術院を中心とした近代日本画」を収集方針のひとつに定め、関西圏に所在する美術館でありながら日本美術院に注目するという、独自性と厚みをもつコレクションを実現してきました。そこには遊亀に影響を与えた、師の安田靫彦や先輩の速水御舟らの作品を含みます。
本展では、それらの作品をあわせて約90件(会期中展示替えあり)で紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- 小倉遊亀と日本美術院の画家たち展
- 開催期間
- 2023年4月29日~6月18日 終了しました
- 開館時間
-
09:30~17:00
(入場は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
一般1,200円(1,000円)、高大生800円(600円)、小中生600円(450円)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
※同時開催中の常設展もご覧いただけます
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 滋賀県立美術館 展示室3