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ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画

ポール・ジャクレー
「打ち明け話の相手、連作「満州宮廷の王女たち」より」
(個人蔵)
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5060

ポール・ジャクレー
「貝を持つファララップの女」(個人蔵)
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5060

ポール・ジャクレー「極楽鳥、セレベス」(個人蔵)
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5060

ポール・ジャクレー
「オロール島の少年、東カロリン」(個人蔵)
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5060

ポール・ジャクレー
「おけさ踊り、佐渡」(個人蔵)

フランス・パリに生まれたポール・ジャクレー(1896-1960)は、3歳の時に来日し、64歳で亡くなるまで日本で暮らしました。昭和9年(1934)、38歳の頃から、南洋やアジアで暮らす人々を描いた木版画を続々と刊行します。
昭和前期は、絵師、彫師、摺師の協同作業による「新版画」が盛んとなった時期でしたが、さまざまな国の老若男女が暮らす姿を鮮やかな色彩で描いたジャクレーの作品は、当時の新版画の中でも異彩を放っています。本展では、ジャクレーが挑んだ新版画の全貌を紹介します。

※前後期で全点展示替え
前期:6月3日~28日
後期:7月1日~26日

Event Information

展覧会名
ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画
開催期間
2023年6月3日~7月26日 終了しました
開館時間
10:30~17:30
(入館は17:00まで)
休館日
月曜日 (7月17日は開館)
6月29日, 6月30日, 7月18日
入館料

一般1000円、大高生700円、中学生以下無料

公式サイト
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information