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本田正 初個展

Viva! Agri-Culture!… えだまめとラディッシュ

福島県須賀川市に生まれ、現在も暮らす本田正(1979-)は、17才でサーフィン、26才で絵画に目覚め、以後はサーフィン、アート、生業とする農業の3つをライフワークとする作家です。

2011年の東北地方太平洋沖地震の際、海を見たショックでうつ病になり、病院を診察した際に発達障害と診断されました。10代から20代にかけては仕事が長続きせず、社会に適応できない生きづらさと悩みを抱えながら生きていましたが、農業を始めて、気がつくと野菜や果物の絵を描いていました。自分で野菜を作って、作品でも野菜を作る。野菜や果物の一箇所を切り抜いたイメージで描かれた図形のような絵画で独自の造形表現を切り開きました。

作家初の個展となる本展では、作家のライフワークである農業(カルチャー=耕す)が文化(カルチャー)の語源であることをテーマとし、中でも代表的なおつまみとして親しまれている枝豆とラディッシュにフォーカスした新作を展示します。

さらに、作家が全国5箇所(宮城、福島、東京、奈良、福岡)の人々にラディッシュを育ててもらい、その様子をレポートしてもらった映像や写真作品も発表。また、育ててもらった人とのコミュニケーションから触発され創作した大型絵画も展示します。

Event Information

展覧会名
本田正 初個展
Viva! Agri-Culture!… えだまめとラディッシュ
開催期間
2023年5月12日~5月21日 終了しました
開館時間
12:00~20:00
入館料

無料

公式サイト
https://soup.ableart.org/news/6520/

Venue Information

会場

(PLACE) by method

東京都渋谷区東 1-3-1 カミニート♯14