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ルーヴル美術館展 愛を描く

フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》1758年 パリ、ルーヴル美術館蔵
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot / distributed by AMF-DNPartcom

サッソフェラート
(本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)
《眠る幼子イエス》1640-1685年頃 パリ、ルーヴル美術館蔵
Photo© RMN-Grand Palais(musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcom

ジャン=オノレ・フラゴナール
《かんぬき》1777-1778年頃 パリ、ルーヴル美術館蔵
Photo © RMN-Grand Palais ( musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcom

フランソワ・ブーシェ
《褐色の髪のオダリスク》1745年 パリ、ルーヴル美術館蔵
Photo © RMN-Grand Palais ( musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcom

フランソワ・ジェラール
《アモルとプシュケ》、 または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》
1798年 パリ、ルーヴル美術館蔵
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcom

人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つであったといえるでしょう。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、特別な誰かに恋焦がれる神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが、様々なかたちで描かれています。一方、宗教画においては、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題を介して、信者たちに示されています。

ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、ジェラール、シェフェールなど73点の絵画を通して、西洋社会における愛の概念がどう表現されてきたのかをひもときます。16 世紀から19 世紀半ばまで、西洋各国の主要画家の名画によって「愛」の表現をたどる、これまでにない趣向の展覧会です。

Event Information

展覧会名
ルーヴル美術館展 愛を描く
開催期間
2023年6月27日~9月24日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
入場は閉場の60分前まで
休館日
月曜日 ※ただし、7月17日、9月18日は開館
入館料

一般 2,100円、高大生 1,500円、小中学生 1,000円

公式サイト
https://www.ntv.co.jp/love_louvre/
お問い合わせ

キョードーインフォメーション 0570-200-888

Venue Information

会場
京都市京セラ美術館
主催
ルーヴル美術館、読売テレビ、読売新聞社、キョードー、京都市