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生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ
「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903-1975)。一心不乱に板木に向かう棟方の姿は、多くの人々の記憶に刻み込まれています。棟方が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方の形成に大きな影響を与えました。
棟方の生誕120年を記念し、各地域の美術館(富山県美術館、青森県立美術館、東京国立近代美術館)が協力して開催する本展では、棟方と各地域の関わりを軸に、板画、倭画、油画といった様々な領域を横断しながら、本の装幀や挿絵、包装紙などのデザイン、映画・テレビ・ラジオ出演にいたるまで、時代特有の「メディア」を縦横無尽に駆け抜けた棟方の多岐にわたる活動を紹介し、棟方志功とはいかなる芸術家であったのかを再考します。
掌サイズの絵葉書から、公共の建築空間の大壁画まで、「板画」の可能性を広げ、様々なメディアを通じて「世界のムナカタ」が社会現象になるまでの道程―「メイキング・オブ・ムナカタ」を辿る大回顧展です。
Event Information
- 展覧会名
- 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ
- 開催期間
- 2023年7月29日~9月24日 終了しました
- 開館時間
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09:30~17:00
8月19日、9月23日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
- 休館日
- 8月14日, 8月28日, 9月11日
- 入館料
一般1,800円、高大生1,300円、小中生以下無料
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