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ベル・エポック ―美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
「ベル・エポック」、それは、19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代を指します。本展では、ベル・エポック期からアール・デコ(1920~1930年代)に至る時代の美術工芸のみならず、舞台、音楽、文学、モード、科学技術などさまざまなジャンルにおいて花開いた文化の有り様を重層的に紹介します。
展示は、ロートレックやスタンランといった芸術家たちが集ったモンマルトル界隈のカフェ・コンセールなど、当時のパリの活気を伝える情景や人々を描いた作品とともに、流行の先端をいく服飾作品、文学や科学の分野の貴重書などによって構成され、フランス本国及び日本国内の作品が集結します。
本企画の着想源のひとつにベル・エポック期のパリを舞台にしたアニメ映画「ディリリとパリの時間旅行」(監督:ミッシェル・オスロ、仏・独・白2018)があります。映画で描写された当時の女性たちの活躍や、成長する都市の影の部分にも注目し、ベル・エポック期を現代的な視点からも見つめ直します。
Event Information
- 展覧会名
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ベル・エポック ―美しき時代
パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
- 開催期間
- 2024年10月5日~12月15日
- 開館時間
-
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
※11月1日、22日、29日、12月6日、13日、14日は夜間開館を実施(20:00まで開館、入館は19:30まで)
- 休館日
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水曜日 (ただし、12月11日は開館)
- 入館料
一般:1,200円/65歳以上:1,100円/大学生・高校生:700円/中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- パナソニック汐留美術館
- 主催
- パナソニック汐留美術館、毎日新聞社