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井上安治生誕160周年記念
情景の絵師がみつめたModern times「ガス燈ともる東京風景」展
今回の企画展では、近代都市として変貌しつつあった明治10年から20年頃の東京の風景を、美しく写実的な表現で一世を風靡した絵師、井上安治の眼差しを通して探訪します。
今年生誕160年を迎えた井上安治は、自らの感性で描いた東京風景の作品を多数残したことで知られています。その代表作である「東京真画名所図解」は、近代化する東京の風景を題材に、明治14年(1881)から若くして急逝する明治22年(1889)までのわずか10年余りの間に描かれた134点もの作品群です。
本展では、「東京真画名所図解」をはじめとする井上安治の描いた東京風景から、特に近代都市東京の象徴であったガス燈がともる作品をセレクトして紹介します。
ガス燈、建物や橋、鉄道馬車の姿など近代の息吹を、その眼差しに映った情景として淡々と表現した、井上安治の世界をぜひお楽しみください。
Event Information
- 展覧会名
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井上安治生誕160周年記念
情景の絵師がみつめたModern times「ガス燈ともる東京風景」展
- 開催期間
- 2024年4月13日~6月16日 終了しました
- 開館時間
- 10:00~17:00
- 休館日
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月曜日 (ただし、4月29日・5月6日は開館、翌4月30日・5月7日は休館)
- 入館料
無料
- お問い合わせ