開催中
文永の役750年特別展
海底に眠るモンゴル襲来 -水中考古学の世界-
今年はモンゴル帝国が鎌倉時代の日本へ侵攻を図った文永の役から750年目にあたります。
長崎・佐賀県境に位置する伊万里湾には二度目のモンゴル襲来の際、軍船4,400艘に乗った約14万人の元軍が暴風雨に遭って壊滅した「神風伝承」の舞台である鷹島海底遺跡があり、長崎県松浦市では1980年代から水中考古学調査を継続的に実施しています。
この結果、これまでに2艘の元軍船をはじめとする多くの関連遺物を確認しており、本展ではこれまでの鷹島海底遺跡における水中考古学調査研究について紹介するとともに、モンゴル襲来の歴史的位置付けやその後の影響についても紹介します。
Event Information
- 展覧会名
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文永の役750年特別展
海底に眠るモンゴル襲来 -水中考古学の世界-
- 開催期間
- 2024年9月21日~11月24日
- 開館時間
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10:00~18:00
(最終入館17:30)
- 休館日
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月曜日 (祝日は除く)
- お問い合わせ
Venue Information
- 関連イベント
【事前申込制】
■VRで水中考古学を体験!
海底の元軍船発掘をVRで体験してみよう!
日時:9月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝) 13:00~16:00 各日4回程度実施予定
場所:博物館内ホール
講師:内野義(長崎県松浦市教育委員会文化財課長)■シンポジウム“モンゴル人からみたモンゴル襲来”
日時:11月9日(土)13:00~17:00
場所:國學院大學渋谷キャンパス(常磐松ホール)
モンゴル文化庁文化財遺産センター・モンゴル科学アカデミー考古学研究所・モンゴル国立大学・カラコルム博物館・早稲田大学より計4名の登壇者を予定★予約方法は、博物館公式サイトをご確認ください。
【予約不要】
■ミュージアムトーク
水中考古学・鷹島海底遺跡発掘の第一人者である池田教授の展示解説!
日時:10月13日(日)14:00~15:00
場所:博物館内ホール
講師:池田榮史(國學院大學教授)