これから開催
ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、どのように今日まで伝えられてきたのでしょうか。本展では、家族が受け継いできたコレクションに焦点を当てます。
ファン・ゴッホの画業を支え大部分の作品を保管していた弟テオは、兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。
アムステルダムのファン・ゴッホ美術館には、画家フィンセント・ファン・ゴッホの約200点の油彩や500点にのぼる素描をはじめ、手紙や関連作品、浮世絵版画などが所蔵されています。そのほとんどは1973年の開館時に、フィンセント・ファン・ゴッホ財団が永久貸与したものです。
本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、日本初公開となるファン・ゴッホの手紙4通なども展示し、家族が守り受け継いできたコレクションを紹介します。
Event Information
- 展覧会名
-
ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
- 開催期間
- 2026年1月3日~3月23日
- 開館時間
-
10:00~18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 1月5日(月)、1月19日(月)、2月2日(月)、2月16日(月)、3月2日(月)、3月16日(月)
- 公式サイト
- https://gogh2025-26.jp
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 愛知県美術館
- 主催
- 愛知県美術館、 NHK名古屋放送局、 NHKエンタープライズ中部、 中日新聞社