これから開催
武蔵野の歴史と民俗
~「武蔵野郷土館」がのこしたモノたち~
江戸東京たてもの園は1993年(平成5)3月28日に江戸東京博物館の分館として開園し、今年33年目を迎えました。この間、貴重な文化遺産を次代に継承することを目的として活動を続けてきました。
江戸東京たてもの園が建設される以前、この地には原始・古代から近・現代に至る武蔵野のあゆみをテーマにした博物館「武蔵野郷土館」がありました。この郷土館は1991年(平成3)に博物館活動を終えましたが、収蔵していた復元建造物をはじめ考古・民俗・歴史・美術・図書などの多くの貴重な資料は当園が引き継ぎ、整理・保存を行いながら、随時公開を続けてきました。
本展では、「武蔵野郷土館」によって収集された土製耳飾(縄文時代晩期 下布田遺跡出土 国指定重要文化財)などの考古資料と、生業や生活、信仰、娯楽に関する民俗・美術資料などを展示します。「武蔵野郷土館」がのこしたモノたちを通して、施設が変わっても文化財を大切に守り、受け継いでいる江戸東京たてもの園の歴史を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
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武蔵野の歴史と民俗
~「武蔵野郷土館」がのこしたモノたち~
- 開催期間
- 2025年7月19日~12月14日
- 開館時間
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09:30~17:30
※10月1日からは~16:30まで
※いずれも入園は閉園の30分前まで
- 休館日
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月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日
- 入館料
一般400円、65歳以上200円、大学生(専修・各種含む)320円、高校生200円、中学生以下無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 江戸東京たてもの園
- 主催
- 東京都、江戸東京たてもの園(公益財団法人東京都歴史文化財団)
- 関連イベント
ミュージアムトーク
「武蔵野の歴史と民俗 ~『武蔵野郷土館』がのこしたモノたち〜」みどころ
日 時:7月26日(土)、10月25日(土) 14:30〜
※10月25日(土)は手話通訳付き
担 当:丸山はるか(学芸員)