これから開催

取手収蔵棟竣工記念・取手館開館30周年記念

藝大取手コレクション展 2025

藤田謙《「始まり」と「終り」》 平成8年(1996) 東京藝術大学蔵

高村光太郎《獅子吼》明治35年(1902) 東京藝術大学蔵

會見明也《自画像》令和7年(2025) 東京藝術大学蔵

片岡啓介《空想人工魚図鑑》平成10~11年(1998~1999) 東京藝術大学蔵

才田光則《オルガン》明治14年(1881) 東京藝術大学蔵

東京藝術大学大学美術館取手館は、昨年で開館30周年を迎えました。さらに、未来の学生たちの作品を十分に保管できるスペースを持った取手収蔵棟が、令和6年(2024)に竣工いたしました。これを記念し、取手市と共催で「藝大取手コレクション展 2025」を開催します。

取手館ならびに取手収蔵棟には、約13,000件の作品が収蔵されています。その多くは明治から現代に至るまでの、東京藝術大学で研鑽を積み卒業していった学生たちの作品です。一方で、明治時代に納入されたデッサン用の石膏像や古墳時代の埴輪といった、後進育成のために収集された教育資料もまた、取手における藝大コレクションの特色の一つです。

そこで、本展では「自画像:1925→2025」、「卒業・修了制作:学びの集大成」、「過去に学ぶ:未来へ繋ぐ教育資料」の3つのセクションから、同館収蔵品の粋と魅力を紹介します。まもなく創立140周年を迎える東京藝術大学の、長きにわたる学びと教育の結晶を紹介する展覧会です。

Event Information

展覧会名
取手収蔵棟竣工記念・取手館開館30周年記念
藝大取手コレクション展 2025
開催期間
2025年11月13日~11月30日
開館時間
10:00~17:00
(最終入館時間 16:30)
休館日
11月17日、11月18日、11月25日
入館料

無料

公式サイト
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2025/11/toride-collection25.html

Venue Information

会場
東京藝術大学大学美術館 取手館(茨城県取手市小文間5000)
主催
東京藝術大学、取手市