これから開催

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2026

中田愛美里《a piece of cake》2025
映像7分 ap.1/ed.5

春田紗良《あめのわたつみ》2023
顔料、金箔、蜜蝋、ムードンパネル
H1620×W1303×D30mm

成山亜衣《nonphysical reality #2025-1》2025
アクリル、キャンバス
H1300×W1700 mm

矢部もなみ《Un cheval, seul, au loin》2024

(中央)H2100×W600×D600mm
(左奥)H1500×W600×D600mm

會見明也
《残像偶像 no.5 [どうなるべきか、あなたに問い続けなければいけない]》2025
アクリル、パネル、レジン
H910×W727×D50mm

京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会は、歴史と伝統が息づく京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2026(アーティスツ フェア キョウト)」(略称:AFK2026)を2026年2月21日(土)から2月23日(月・祝)まで開催いたします。

本フェアは、次世代のアーティストが世に羽ばたくためのきっかけづくりとして、来場者とアーティストが直接対話する新しいスタイルの場として、9回目を迎えます。ディレクター椿昇のもと「Singularity of Art(シンギュラリティ オブ アート)」をテーマに掲げ、従来のアートフェアの枠を超えた新たなアートシステムの創造を推進しています。

出品アーティストは、アドバイザリーボード(若手アーティストを推薦するアーティスト)による推薦と公募により選出された、可能性溢れる若手アーティスト40組に決定しました。今回、アドバイザリーボードには、総合開館30周年を迎えた東京都写真美術館での展覧会でも注目を集めた鷹野隆大とAFK2019に招待作家として参加し、今や国際的な活躍を遂げる笹岡由梨子が初参加。加藤泉、名和晃平、ヤノベケンジら第一線のアーティストとともに、次世代の才能を推薦します。また、公募によるアーティストの選考を担う委員には、ディレクターに加え、黒澤浩美、保坂健二朗、山本浩貴の3名が参加。アドバイザリーボードによる推薦と、選考委員による多角的な視点と審査を経て選ばれたアーティストによる作品が、メイン会場に集結します。

メイン会場となる京都国立博物館 明治古都館は、1895年竣工、1969年に国の重要文化財に指定された歴史ある建造物です。「宮廷建築家」と呼ばれた片山東熊による設計で、外観はフランス・ルネサンス―バロック様式を特徴とし、正門から続く噴水やオーギュスト・ロダン《考える人》とともに京都の文化的景観を象徴しています。AFKでは2024年から通常非公開の玄関・中央ホールをメイン会場としていましたが、今回、展示室もふんだんに活用するなど使用エリアを拡大し、ペインティングからインスタレーション、映像、立体まで、多彩な表現の交差をお楽しみいただきます。歴史都市・京都で躍動する才能とともに、新たなアートの潮流が生まれる瞬間を、ぜひご体感ください。

Event Information

展覧会名
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2026
開催期間
2026年2月21日~2月23日
開館時間
09:30~17:00
(最終入場16:30)
公式サイト
ttps://artists-fair.kyoto/
お問い合わせ
075-525-2473(10:00-17:00 /土日祝休み)

Venue Information

会場
京都国立博物館 明治古都館
主催
京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会