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池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて
調布と稲城で育った、多摩ゆかりの美術家である池内晶子(1967-)。1980年代末より活動を始め、近年は国立新美術館のグループ展や新潟での芸術祭に参加するなど、全国区で活躍しています。
池内は絹糸をつないで帯や紡錘状のかたちをつくり、空間にはりめぐらして、周囲の空気を含みもつ作品を発表してきました。糸のみを用いて造形するミニマムで繊細な作品には一方で、絹糸という天然素材の持つ歴史や文化的背景、展示会場の場所性など、外部との多様な関わりが織り込まれています。
池内の美術館での初個展となる本展では、展示室を大胆につかい、ほぼ現場での制作による新作を発表します。しなやかで力強い世界に出会う、またとない機会となることでしょう。
Event Information
- 展覧会名
- 池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて
- 開催期間
- 2021年12月18日~2022年2月27日 終了しました
- 開館時間
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10:00~17:00
入場は16:30まで
- 休館日
- 月曜日, 2月24日
- 入館料
一般700円(560円)、高校・大学生350円(280円)、小・中学生150円(120円)
※府中市の小、中学生は「府中っ子 学びのパスポート」で無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※常設展観覧料を含みます
※未就学児及び障害者手帳等をお持ちの方は無料
- お問い合わせ
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Venue Information
- 会場
- 府中市美術館
- 主催
- 府中市美術館