これから開催

レオ・レオーニと仲間たち

レオ・レオーニ『マシューのゆめ』原画 1991年 Matthewʼs Dream
©1991 by Leo Lionni/Knopf Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family

レオ・レオーニ《想像肖像シリーズ(金髪の婦人)》1963年頃
板橋区立美術館蔵(Gift of the Leo Lionni Family, 2021)

レオ・レオーニ《プロジェクト:幻想の庭》1978年
板橋区立美術館蔵(Gift of the Leo Lionni Family, 2021)

レオ・レオーニ《植物学》1991年
Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family

レオ・レオーニ『フレデリック』原画 1967年 Frederick
©1967, renewed 1995 by Leo Lionni/Pantheon Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family

小さなさかなのお話『スイミー』、青と黄の抽象的な形が織りなす物語『あおくんときいろちゃん』。これらは、刊行から60年以上たってなお愛され続けるレオ・レオーニ(1910-1999)の絵本です。レオーニは、20世紀のイタリアやアメリカにおいて、絵画、デザイン、絵本など多彩な分野で活躍しました。本展では、レオーニの生涯にわたる制作活動と、影響関係にあったアーティストたちを併せて紹介します。

1910年にオランダで生まれ、幼少期から豊かなヨーロッパ文化を享受して成長したレオーニは、青年期にはイタリアでブルーノ・ムナーリ(1907-1998)をはじめとする多くのアーティストや文化人と交流し、影響を与え合いました。1939年にアメリカヘと渡り、アートディレクターとして活躍する一方、絵画の制作にも打ち込みます。

後半生はイタリアとアメリカを往来しながら画家、彫刻家、そして絵本作家として多数の作品を生みだしました。ヨーロッパとアメリカ、コマーシャルアートとファインアート、さまざまな世界を越境して制作を続けたレオーニの活動の全貌を、20世紀の文化史の大きな流れの中から検証します。
また、本展の最終章では絵本原画を多数展示し、30年以上におよぶレオーニの絵本づくりの軌跡を振り返ります。

Event Information

展覧会名
レオ・レオーニと仲間たち
開催期間
2026年1月17日~3月22日
開館時間
09:30~18:00
(入館は17:30まで)
休館日
月曜日 (2月23日は開館)、2月24日
入館料

一般1,400円(1,100円)、高校生・学生800円(600円)、小学生・中学生600円(500円)

※( )内は前売料金。前売券は1月16日(金)まで販売。
〔前売券販売所〕
・岩手県立美術館
・指定プレイガイド【カワトク/フェザン/東山堂書店/さわや書店本店/江釣子SCパル/いわて生協(一部店舗を除く)/岩手県庁生協/Cyg art gallery/ローソン(Lコード:22466)/セブン—イレプン(セプンコード:112-804)】
※当日券は岩手県立美術館とローソン、セブンーイレブンで販売します。
※当日券をお買い求めの際、次の割引があります。
・20名以上の団体は前売料金と同額
・療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
※岩手県子育て応援パスポートによる割引があります。
※学生の方は学生証または生徒手帳をご提示ください。
※企画展観覧券でコレクション展もご覧になれます(1月27日ー1月30日は展示替えのためコレクション展はご覧いただけません)。

公式サイト
https://www.ima.or.jp/
お問い合わせ

019-658-1711

Venue Information

会場
岩手県立美術館
主催
岩手県立美術館、テレビ岩手、レオ・レオーニ展実行委員会、公益財団法人岩手県文化振興事業団、朝日新聞社

Ticket Present

本展のチケットを「3組6名様」にプレゼント!
〆切は2026年1月31日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。