開催中

はいからモダン袴スタイル

―「女袴」の近現代―

女学生に扮した芸者の絵葉書 明治末~大正初期

高畠華宵「快歩」大正15年(1926)

大和和紀「はいからさんが通る」昭和51年(1976) ©大和和紀/講談社

末次由紀「ちはやふる」平成27年(2015) ©末次由紀/講談社

マツオヒロミ「S女学院の優等生」平成24年(2012)

今では大学の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。近年は小学校の卒業式でも袴を着用することが増え、注目を集めています。それではなぜ卒業式に袴を穿くのだろう、と思ったことはありませんか。
袴は明治・大正の女学生や小学生の通学服でした。女学生の袴姿はこの時代を象徴する装いとして、現代でも魅力を放ち続けています。しかし、近代教育の幕開けとともに登場した当初は、男装的な姿が「醜い」「国辱」とまでの非難を浴び着用が禁止され、その後襠の無いスカート状の「女袴」が考案されたことで広まっていった、という紆余曲折がありました。また、今では女学生のイメージが強い袴ですが、かつての宮中の女官の装束に由来し、教師、工女、医者、事務員、電話交換手など、むしろ女学生が着用していた期間よりも長く「働く女性」の装いでもありました。袴にはジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえるのです。
女学生の袴が通学服として一般的だったのは、明治三〇年代から昭和初期のわずかな期間でした。和装から洋装へ移り行くはざまに花開いた袴姿の歴史を辿り、明治から現代までの絵、写真や袴実物等の資料を展示、その魅力や意義を紐解きます。

Event Information

展覧会名
はいからモダン袴スタイル
―「女袴」の近現代―
開催期間
2026年1月3日~3月29日
開館時間
10:00~17:00
(入館は16:30までにお願いします)
休館日
月曜日 ※ただし1月12日、2月23日(月祝)開館
1月13日、2月24日(火)休館
入館料

一般1200円/大・高生1000円/中・小生500円
*竹久夢二美術館と併せてご覧いただけます
※ 当館でのお支払いは、現金のみです ※

公式サイト
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
お問い合わせ

03-3812-0012

Venue Information