2021年11月19日

2022年3月、東京国立博物館が創立150周年!

トーハクのアニバーサリーイヤー。テーマは「みんなの博物館」!気になるトピックを紹介

2022年3月、東京国立博物館が創立150周年を迎えます!

東京国立博物館創立150年記念ロゴマーク

東京国立博物館は、1872年に日本初の博覧会を開催して以来150年、貴重な文化財を守り伝えてきました。

アニバーサリーイヤーとなる2022年は、総合文化展や特別展、コラボレーショングッズのリリースなどが目白押し!

「みんなの博物館」をテーマに、誰でも楽しめるような事業がたくさん展開されます。

本記事では、その中でも気になるトピックを紹介します。

※特設サイトはこちら

東京国立博物館の歴史

旧湯島聖堂の大成殿で開催した博覧会をきっかけに「文部省博物館」として発足したのが始まりでした。

古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 東京国立博物館蔵 明治5年(1872)

東京国立博物館と聞くと、上野にある、日本で一番有名な博物館を想像される方も多いと思います。

同館の収蔵品は12万件を超え、このうち国宝89件、重要文化財648件と質・量ともに日本を代表するコレクションです。

また、展示館は全部で6館からなります。

本館では日本美術を、平成館では日本の考古を、東洋館では東洋美術、法隆寺宝物館では法隆寺献納宝物を展示しています。加えて、特別展、催し物会場となる表慶館、敷地外に洋画家黒田清輝の作品を展示する黒田記念館があります。

1935年頃、建設中の本館

6館それぞれにマッチした展示が行われ、いつ来ても新しい発見がある博物館となっています!

いつ来ても楽しい!総合文化展

収蔵品や寄託品で構成される「総合文化展」では、常時3,000件を展示しています。

東京国立博物館の「総合文化展」では、ほぼ毎週、どこかの展示室で展示替えが行われ、その数は年間なんと約300回!

2022年度は創立150周年にふさわしいさまざまな総合文化展を実施します。

気になる展示!

「創立150年記念特集展示 未来の国宝」

見返り美人図 菱川師宣筆 東京国立博物館蔵 江戸時代・17世紀

「創立150年記念特集展示 未来の国宝」では、東京国立博物館の研究員選りすぐりの12件を紹介。

実は、誰もが知る「見返り美人図」などは国宝に指定されていません。

本展では、さまざまな切り口から研究員の選んだ美術品を紹介し、国宝に匹敵する作品を探る試みです。

 

また、古代染色の保存や修理に焦点をあてた展示や、東京国立博物館が作成してきたニュースやポスターなどの出版物を紹介する展示なども開催。

親子で楽しめる展示もありますよ。随時特設サイトで発表されますのでお見逃しなく!

大注目の2022年秋の特別展

東京国立博物館創立150年記念

特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

会期:2022年10月18日〜12月11日

トーハクのアニバーサリーを記念し、その膨大な所蔵品の中から国宝89点と他名品、資料を通して東京国立博物館の全貌を紹介する展覧会です。

国宝 檜図屛風  狩野永徳筆 東京国立博物館蔵 安土桃山時代・天正18年(1590)

「国宝」と「歴史」をキーワードに、展示を展開。

また、国宝刀剣19件を一堂に集めた、「国宝刀剣の間」もあるそうです。

国宝 太刀 銘 三条(名物 三日月宗近) 東京国立博物館蔵 渡邊誠一郎氏寄贈
平安時代・10~12世紀

日本の博物館の歴史とも言える150年の歩みを3期に分け、これまでにない展示を行います。

訪れたことがない方には新発見の場として、長年のファンには再発見の場となる展覧会会場をつくります。

2022年、最も注目される展覧会になること間違いなしです。

教育普及活動

多様なコレクションを通して、さまざまな教育普及活動を行ってきた東京国立博物館。2022年度は新しい取り組みも進められます。

光や音、におい、人混みなどに敏感な人のために、館内で安心して過ごせる場所を示す「センサリーマップ」のウェブでの公開や、多角的な鑑賞を目的とした「触察ツール」の公開など。幅広い人へ開かれた場とする取り組みです。

さらに将来学芸員を目指す子どものための「トーハクジュニア学芸員」(仮)など!

鑑賞という場だけでなく、ゆっくり過ごしたり、参加したり。さまざまな用途の博物館になります!

月1回行われる「月イチ! トーハクキッズデー」は、気兼ねなく家族で過ごせるチャンスですよ。

若年層向けに作成したという動画も、公式YouTubeチャンネルで公開中です。

2022年は、年代にとらわれずトーハクに遊びに行ってみては?

コラボレーショングッズ!

文化財を活用した素敵なグッズも見逃せません。

2016年よりコラボレーションしていた三越伊勢丹の中元・歳暮に、2022年は「東京国立博物館の至宝」があしらわれたものが登場!

さらには「ほぼ日手帳」とのコラボレーションも決定。所蔵品をモチーフにした手帳カバーや週間手帳など、展示の予定を書き留めたくなるようなアイテムなど!こちらも楽しみですね。

東京国立博物館創立150年記念キーヴィジュアル

盛りだくさんの事業が進められる2022年の東京国立博物館。

これからの発表にも期待です! 続報は随時更新してまいります。