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2025年3月26日
ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ/CREATIVE MUSEUM TOKYO
絵本作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社、2013年)以降、その他の著作やイラストレーションなど子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケさん。
2022年から大規模展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が全国を巡回していましたが、このほど「たっぷり増量タイプ」となって東京に帰ってきました。
会場入口からヨシタケワールド全開で子どもたちも興味津々
わが家は昨年夏の神奈川会場でも鑑賞しておりましたが、今回は東京会場限定として展示内容がたっぷり増量されている他、ヨシタケシンスケさんのテーマカフェまでオープンしているとのことで子どもたちと一緒に再び訪問してきました。
本展覧会の「たっぷり増量」ポイントを中心にレビューしたいと思います!
増量された壁一面のスケッチは壮観
会場に入るとヨシタケシンスケさんが絵本作家デビューする前から描きためてきたというスケッチの複製が来館者を迎えてくれます。
これまでの巡回会場では約2500枚の展示でしたが、東京会場ではなんと過去最大の約7500枚以上が一挙に公開されておりその量に圧倒されます。
ヨシタケさんの頭の中をのぞいているようで楽しい
しかし一つ一つに目を落とすと、それぞれに違うヨシタケシンスケさんの妄想やアイデア、そしてモノの見方がつまっていて思わずニヤッとしてしまいます。
完成された絵になる前の思いつき段階のスケッチということもあり、まさにヨシタケさんの頭の中をのぞいているような感覚になります。
今回の目玉として東京会場だけの大型体験展示「つり輪の森」が出現しています。
これは『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)の中に登場する「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」という一節を体験できるもので、実際に大人の体重でもぶらさがることができるようになっています。
子どもの背丈でも届く高さのものもありました。
ヒミツを書いたらシュレッダーで粉々に
森の中には、絵や言葉を書いて誰にも見せずにシュレッダーで粉々にするというヒミツをつくる装置が設置されていました。
紙を装置に入れると紙吹雪となって吹き出すようになっていてその度にこどもたちは声をあげて喜んでいました。
もちろん子どもたちに「何て書いたの?」と聞いても決して教えてはくれませんでした。ヒミツですからね。
運転席のついたベンチが登場
また、東京会場の新展示として『ちょっぴりながもち するそうです』(白泉社)をイメージした、自分だけのおまじないを作ることができる展示や、『おしごとそうだんセンター』(集英社)の「長い棚書店」をイメージしたベンチなどが登場していました。
ベンチではヨシタケシンスケさんの絵本を読むことができ、さらにその原画が壁に展示されているという贅沢な空間です。
お口をめがけてりんごをえいっ!
前回、子どもたちに大人気だった「うるさいおとなをりんごでだまらせよう!」も東京に帰ってきています。
うるさいことを言う大人の口めがけてりんごを投げつけ、見事口に入るとちょっと静かになります。
「つまんないかおでしゃしんをとろう!」顔ハメパネル
絵本『つまんない つまんない』(白泉社)がモチーフの、つまんない顔で写真をとるパネルも健在です。
さすが2回目だけあって長男はつまんない顔をつくるのが上手くなっていました。次男は楽しさを隠しきれなかったようです。
他にも「てんごくのふかふかみち」や「じごくのトゲトゲイス」など、従来の人気体験展示も引き続き楽しめるようになっています。
子どもが大好きなドリンクバーもヨシタケシンスケ仕様
展覧会場を出るとヨシタケシンスケさんの世界観を楽しめるテーマカフェ「ヨシタケ飲食店かもしれない」が期間限定でオープンしています。
ファミリーレストランをテーマに、「グラタン~おでんかもしれない~」や「いつか明太子クリームパスタになりたいパスタ」などヨシタケさんらしい遊び心満載のメニューが多数登場しています。
子どもたちはりんご、オレンジ、紅茶の三種類が出てくる夢のような「蛇口ドリンクバー」にハマっていました。
触れられる展示が多いのは子連れには嬉しい
以上、「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」でした。展示とともに楽しさもたっぷり増量された展覧会となっていました。
個人的には「おとなでいるのにつかれたら あしのうらをじめんからはなせばいい」という一節がずっとお気に入りだったので、今回それが体験できることに感動しました。
大人の皆さんも恥ずかしがらずにつり輪につかまって、おとなのつかれを癒してみてください。
©Shinsuke Yoshitake