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英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート

食を彩る植物のものがたり

ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク
《ビーツ》1788~1803年頃 キュー王立植物園
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

ウィリアム・フッカー
《リンゴ「デヴォンシャー・カレンデン」》
1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway

ウィリアム・フッカー
《イチゴ「ウィルモッツ・レイト・スカーレット」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway

無名の北インドの画家、もしくは(おそらく)中国の画家(過去にジャネット・ハットン[1810年代に活躍]の作品とみなされる)
《カカオ》1810年頃 キュー王立植物園
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

ニコラス・カルペパー
《『カルペパー薬草大全』》
1814年(初版1653年) 個人蔵 Photo Brain Trust Inc.

18~19世紀に世界をリードする大国として発展した英国では、他国との交易や国内での技術革新にともない、世界中の新しい植物が導入、栽培されました。これらの植物は英国の食文化の多様性を大きく広げました。

本展では、20万点を超える世界最大規模のボタニカル・アート(植物画)コレクションで知られる英国キュー王立植物園の協力のもと、18~19世紀に描かれた野菜や果物、ハーブやスパイス、お茶などの植物画をはじめ、食卓を飾るティー・セットや当時のレシピ帖ほか資料類など約200点を紹介し、新たな植物の発見が英国の食文化にもたらした影響と発展の歴史をひも解きます。観察に基づいた精密な描写と美しさが融合する「おいしい」ボタニカル・アートの世界を、英国の食を彩った植物にまつわる物語とともにお楽しみください。

Event Information

展覧会名
英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート
食を彩る植物のものがたり
開催期間
2023年4月8日~6月4日 終了しました
開館時間
10:00~19:00
(展示室への入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日 (ただし、5月1日は開館)
入館料

一般1,300円、大高生・70歳以上900円、中学生以下無料
※障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料

公式サイト
https://shizubi.jp/
チケット購入
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お問い合わせ

054-273-1515(代表)

Venue Information

会場
静岡市美術館
主催
静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、日本経済新聞社、静岡朝日テレビ