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うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展

荒木珠奈
新作インスタレーションのためのドローイング
2022年 作家蔵

荒木珠奈 《Caos poetico (詩的な混沌)》
2005年 東京都現代美術館蔵 Photo: Hiro Ihara

荒木珠奈
《Una marcha de los esqueletos (ガイコツの行進)》
2004年 作家蔵

荒木珠奈 《NeNe Sol-末っ子の太陽-》
2011年 作家蔵 左:試作版 右:挿絵
photo: Jun Asano

ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている荒木珠奈(1970-)は、へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力の作家です。

光と影、昔話、家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶりながら、日常を越えた非日常の世界へと誘う作品を発表してきました。

本展は、これまでに国内外で発表された詩情豊かな版画や立体作品をはじめ、2022年に東京都美術館のプログラムとして、ウクライナなどさまざまな国のルーツを持つこどもたちと荒木が共同制作したインスタレーションやメキシコの先住民と共同制作した絵本、鑑賞者参加型のインスタレーションなど、初期作品から近作までの約60点以上に加え、開催地である「上野の記憶」に着想を得た大型インスタレーションの新作を展示する、作家にとって初めての回顧展です。

さらに関連プログラムとして、造形ワークショップや鑑賞プログラムなどを多数開催します。

Event Information

展覧会名
うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展
開催期間
2023年7月22日~10月9日 終了しました
開館時間
09:30~17:30
※金曜日は~20:00まで
※入室は閉室の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし8月14日、 9月18日、10月9日 は開室
9月19日
入館料

一般 1,100円、大学生・専門学校生 700円、65歳以上 800円
※高校生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください。
※「マティス展」「永遠の都ローマ展」のチケット提示にて、各料金より300円引き(1名1回限り、他の割引との併用はできません)

公式サイト
https://www.tobikan.jp/hajimarihajimari/
お問い合わせ

03-3823-6921(代表)

Venue Information

会場
東京都美術館 ギャラリー A・ B・ C
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館