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パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 —美の革命

ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ

コンスタンティン・ブランクーシ《眠れるミューズ》 1910年
ブロンズ/16 x 27.3 x 18.5 cm /ポンピドゥーセンター(1963年寄贈)
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne - Centre de création industrielle
© Centre Pompidou, MNAM-CCI/Adam Rzepka/Dist. RMN-GP

フェルナン・レジェ《婚礼》 1911-1912年
油彩・カンヴァス/257 x 206 cm /ポンピドゥーセンター(1937年寄贈)
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne - Centre de création industrielle
© Centre Pompidou, MNAM-CCI/Philippe Migeat/Dist. RMN-GP

フアン・グリス《朝食》 1915年10月
油彩、木炭、カンヴァス/92 x 73 cm /ポンピドゥーセンター(1947年購入)
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne - Centre de création industrielle
© Centre Pompidou, MNAM-CCI/Philippe Migeat/Dist. RMN-GP

Centre Pompidou, architectes Renzo Piano et Richard Rogers, photo : G. Meguerditchian
© Centre Pompidou, 2020

20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。西洋絵画の伝統的な技法であった遠近法や陰影法による三次元的な空間表現から脱却し、幾何学的に平面化された形によって画面を構成する試みは、絵画を現実の再現とみなすルネサンス以来の捉え方から解放しました。また絵画や彫刻の表現を根本から変えることによって、抽象芸術やダダ、シュルレアリスムへといたる
道も開きます。慣習的な美に果敢に挑み、視覚表現に新たな可能性を開いたキュビスムは、パリに集う若い芸術家たちに大きな衝撃を与え、装飾・デザインや建築、舞台美術を含む様々な分野で瞬く間に世界中に広まり、それ以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしています。

本展では、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品となります。20世紀美術の真の出発点となり、新たな地平を開いたキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約130点を通して紹介します。日本でキュビスムを正面から取り上げる本格的な展覧会はおよそ50年ぶりです。

Event Information

展覧会名
パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 —美の革命
ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ
開催期間
2023年10月3日~2024年1月28日
開館時間
09:30~17:30
(毎週金・土は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし、10月9日、1月8日は開館

休館日:10月10日、12月28日~12月31日、1月9日
入館料

未定

公式サイト
https://cubisme.exhn.jp
お問い合わせ

ハローダイヤル 050-5541-8600

Venue Information

会場
国立西洋美術館
主催
国立西洋美術館、ポンピドゥーセンター、日本経済新聞社
巡回情報

2024年3月20日~7月7日 京都市京セラ美術館