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本の芸術家・武井武雄展
子どもたちの魂に触れる絵を届けようと、童画を描き続けた武井武雄(1894~1983)。その武井が童画、版画の創作と並行して取り組んだのが、真に芸術的な本の創造でした。詞文、画、印刷技法、素材の調和を追究した画文集「武井武雄刊本作品」を約半世紀にわたり139作品製作しました。これらは「親類」と呼ばれる限られた会員に製作実費のみで頒布され、現代に至るまで「本の宝石」「本の芸術作品」として愛書家垂涎の貴重本となっています。
本展は、武井の没後40年を機に、「武井武雄刊本作品」全139作品を含む当館の「平尾榮美コレクション 武井武雄資料」とイルフ童画館所蔵の原画などをもとに、多彩な刊本作品の魅力を武井の足跡とともに紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- 本の芸術家・武井武雄展
- 開催期間
- 2023年6月3日~7月23日 終了しました
- 開館時間
-
09:30~17:00
(入館は16:30まで)
- 休館日
-
月曜日 (ただし、7月17日は開館)
- 入館料
一般500円、65歳以上/20歳未満及び学生250円、高校生100円、中学生以下は無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
- 同時開催
常設展「文学の森へ 神奈川と作家たち 第3部 太宰治、三島由紀夫から現代まで」
- スライドトーク
2023年6月25日、7月1日、15日
各日14:00~ 参加無料(要展示観覧料)・申込不要
会場:展示館1階エントランスホールその他の関連行事についての詳細は、公式サイトの「催し物」のページをご確認ください。