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出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常

松元悠《蛇口泥棒(長浜市、東近江市、砺波市)》2022年、リトグラフ、個人蔵

フランシスコ・ゴヤ『戦争の惨禍』より「見るにたえない」1810-20年、エッチング、ラヴィ、ドライポイント、ビュラン、町田市立国際版画美術館蔵

月岡芳年『魁題百撰相』より「森蘭丸」明治元年(1868)、大判錦絵、町田市立国際版画美術館蔵

篠原清興《栄城湾上陸后之露営》明治28年(1895)、大判錦絵三枚続、町田市立国際版画美術館蔵

松元悠《悪い神様の耳を食べる(佐野市)》2020年、リトグラフ、個人蔵

ニュースや戦争を描いた作品に触れると、時代や立場によって表現できることが違うことに気づきます。例えば時事が描けなかった江戸時代の浮世絵では、過去になぞらえ現代を描きました。また時が経ったことで伝えられる当事者の経験もあるでしょう。古今東西のアーティストがこうした出来事にどう向き合ったか、町田市立国際版画美術館収蔵品と松元悠ほか若手アーティストの作品から探ります。

Event Information

展覧会名
出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常
開催期間
2023年6月3日~7月17日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
※土・日・祝日は17:30まで
※入場は閉館30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし、7月17日は開館
入館料

一般800円、大・高生400円、中学生以下無料

公式サイト
https://hanga-museum.jp/
お問い合わせ

042-726-2771

Venue Information

会場
町田市立国際版画美術館
主催
町田市立国際版画美術館
関連イベント

●アーティスト・トーク
6月17日 14:00~ 45分程度
出演:松元悠(美術家、版画家)
会場:企画展示室|要本展当日有効観覧券

●学芸員によるギャラリートーク
6月18日、7月1日 各日14:00から45分程度
担当:町村悠香(本展担当学芸員)
会場:企画展示室|要本展当日有効観覧券

●プロムナード・コンサート
7月16日 13:00~、15:00~(各回30分程度)
演奏:江澤隆行(ピアノ)
会場:エントランスホール|参加無料