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ふぁん・ファン・FUN ~扇子いいね
蒸し暑い日本の夏。扇子には涼をとる実用的な役割がありますが、他にも神事や祭礼、古典物語や舞などに用いられ、日本文化と深く関わってきました。絵画の中に描かれる扇子は、祭りや芸能に関する主題を連想させたり、繁栄を意味する縁起のよい文様として着物の柄などにも用いられてきました。また、扇は特殊な形をした小さなキャンパスでもあります。
その形を活かして、デザイン性のある絵柄が描かれてきました。第1章では近世の画家・中村芳中による48枚もの扇面が貼られた屏風や、竹内栖鳳や上村松園など近代の著名画家が手がけた粋な扇絵、昭和時代の企業広告用の扇面画などを展示。さらに、職人技が光る京扇子の制作工程も紹介します。
※前後期で展示替えあり
前期:7月14日~8月28日
後期:8月30日~10月9日
Event Information
- 展覧会名
- ふぁん・ファン・FUN ~扇子いいね
- 開催期間
- 2023年7月14日~10月9日 終了しました
- 休館日
- 8月29日
- 入館料
一般・大学生 1,000円、高校生 600円、小中学生 400円、障がい者と介添人1名まで 各600円
【福田美術館両館共通券】
一般・大学生:2,300円、高校生:1,300円、小中学生: 750円、障がい者と介添人1名まで:各1,300円
- 公式サイト
- https://www.samac.jp/
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 嵯峨嵐山文華館
- 主催
- 嵯峨嵐山文華館、京都新聞