終了
本橋成一とロベール・ドアノー
交差する物語
本橋成一は東京に生まれ、50年以上にわたり、写真と映画によって、揺れ動く社会とそこに暮らす人々の姿を記録してきました。一方ロベール・ドアノーは、パリや自身が生まれたパリ郊外を舞台として、常にユーモアをもって身近にある喜びをとらえてきました。生まれた時代・地域が異なる二人の写真家ですが、奇しくも炭鉱、サーカス、市場など、同じテーマによる優れたルポルタージュを残しています。そして、それぞれに第二次世界大戦による混乱を経験した二人は、慎ましくも懸命に生きる人々の営みの中に、力強さと豊かさを見出し、失われゆく光景とともに写真に収めてきました。
多くの対立、紛争の絶えない現代において、人間に対する際限のない愛情と好奇心が生み出す視線、そしてユーモアや優しさをもって現実や社会と関わった二人の写真家によって編み出される物語を通して、生きることの豊かさについて考える機会となれば幸いです。
写真や映像は、相手に対する想いとイマジネーションだ。 ―― 本橋 成一
相手をこよなく愛してこそ、写真を撮ることが許されるのだ。 ―― ロベール・ドアノー
Event Information
- 展覧会名
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本橋成一とロベール・ドアノー
交差する物語
- 開催期間
- 2023年6月16日~9月24日 終了しました
- 開館時間
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10:00~18:00
(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く)
※入館は閉館時間の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
- 入館料
一般800(640)円/学生640(510)円/中高生・65歳以上400(320)円
※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、年間パスポートご提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)年間パスポートご提示者(企画展4回まで)は無料。
- 公式サイト
- https://topmuseum.jp/
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