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開館60周年記念 京都画壇の青春

―栖鳳、松園につづく新世代たち

土田麦僊《 舞妓林泉》 1924年
東京国立近代美術館

土田麦僊《 島の女》 1912年
東京国立近代美術館

岡本神草《 口紅》 1918年
京都市立芸術大学芸術資料館

野長瀬晩花《 初夏の流》 1918年
京都市美術館 半期展示

上村松園《 舞仕度》 1914年
京都国立近代美術館

竹内栖鳳《 日稼》 1917年
東京国立近代美術館

常に画壇の中心であった京都も明治に入ると、東京奠都(てんと)、西欧化により、受け継いできた伝統や威信がゆるがされ、土田麦僊(つちだばくせん)、小野竹喬(おのちっきょう)、野長瀬晩花(のながせばんか)、岡本神草(おかもとしんそう)など新世代の画家達は、まだ誰も見たことのない日本画を創造しようと、竹内栖鳳(たけうちせいほう)、上村松園(うえむらしょうえん)などの先輩画家たちとともに試行錯誤しました。

京都国立近代美術館の開館60周年を記念する本展では、明治末から昭和初めにかけて、京都画壇の画家たちが一丸となり、迷い、もがいた時代の、時に荒ぶり、過剰で、愛おしい作品を展示し、紹介します。

Event Information

展覧会名
開館60周年記念 京都画壇の青春
―栖鳳、松園につづく新世代たち
開催期間
2023年10月13日~12月10日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
※金曜日は20:00まで夜間開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
入館料

一般1,700円(1,500円)、大学生1,100円(900円)、高校生600円(400円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体
※中学生以下は無料。心身に障害のある方とその付添者1名は無料。母子・父子家庭の世帯員の方は無料。(入館の際に証明できるものをご提示ください)
※本料金でコレクション展もご覧いただけます。

公式サイト
https://kyotogadan2023.exh.jp/
お問い合わせ

075-761-4111(代表)

Venue Information

会場
京都国立近代美術館
主催
京都国立近代美術館、 NHK京都放送局、 NHKエンタープライズ近畿、読売新聞社