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美人画 麗しきキモノ
最新モードをまとった女性を描く「美人画」は、流行を切り取る浮世絵において重要なジャンルでした。またキモノは、当時の美意識を伝えるだけでなく、作品の印象も決定づける大きな要素でもあります。江戸時代には社会の安定や各地の産業推進などを背景に、豊かな服飾文化が花開きました。様々な服飾品や技法、図案が生み出されるなか、浮世絵師たちは時流にかなった魅力的なキモノを描くことで、美人画の優品を生み出していったのです。
本展では江戸前期から昭和初期にかけての作品を、前後期あわせて約130点紹介します。美人画の歴史が通観できることはもちろん、時代とともに変化する流行や着こなし、そして吉祥文様や古来愛された意匠についてもご覧いただきます。それぞれに歴史や物語を持つ模様をまとう女性たちの姿からは、日本文化の豊かさにも触れていただけることでしょう。
前後期で全点展示替え
前期:9月1日~9月24日
後期:9月30日~10月22日
Event Information
- 展覧会名
- 美人画 麗しきキモノ
- 開催期間
- 2023年9月1日~10月22日 終了しました
- 開館時間
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10:30~17:30
※入館は17:00まで
- 休館日
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月曜日 (9月18日と10月9日は開館)、9月19日、9月26日~29日(展示替えのため)、10月10日
- 入館料
一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 太田記念美術館
- 主催
- 太田記念美術館