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花鳥風月―古伊万里の文様―
日本のやきもの史の中で、初の国産磁器として誕生した伊万里焼は、器面に筆で文様を描くことを施文方法の主流としました。江戸時代を通じて佐賀有田を中心とした地域で作られ、需要者の流行を反映しながら、様々な文様をあらわしていきました。その表現は一筆ごと丁寧に描かれているものから、略筆で判別が難しいものまで多岐にわたります。ひとつひとつのモチーフを紐解いていくと、中国文化の受容に加え、国内で脈々と培われてきた日本文化の独自性を垣間見ることができます。
今展では古伊万里の文様から花・鳥・風景・月に注目。2つの展示室をそれぞれ「花鳥の間」、「風月の間」として、四季折々の花鳥文、風情溢れる山水文のうつわをご紹介いたします。約80点の趣深い古伊万里をご堪能ください。
Event Information
- 展覧会名
- 花鳥風月―古伊万里の文様―
- 開催期間
- 2024年1月7日~3月21日 終了しました
- 開館時間
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10:00~17:00
※金曜・土曜は10:00~20:00
※入館はいずれも閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日, 火曜日 ※1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)は開館
- 入館料
一般1,200円/高大生500円
※中学生以下は入館料無料。
※1月7日(日)~1月31日(水)まで新成人は入館料無料。
※上記の内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 戸栗美術館