終了

創建1200年記念

特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

重要文化財 弘法大師像 鎌倉時代・14世紀 京都・神護寺蔵
通期展示

国宝 両界曼荼羅(高雄曼荼羅)平安時代・9世紀 京都・神護寺蔵
【金剛界】後期展示 
【胎蔵界】前期展示

国宝 伝源頼朝像 鎌倉時代・13世紀 京都・神護寺蔵
前期展示

国宝 釈迦如来像 平安時代・12世紀 京都・神護寺蔵
後期展示

国宝 薬師如来立像 平安時代・8~9世紀 京都・神護寺蔵
通期展示

京都市の北西部、高雄に所在する神護寺は、紅葉の名所として古くから知られてきました。天長元年(824)、高雄山寺と神願寺というふたつの寺院がひとつになり、神護国祚真言寺(神護寺)が誕生します。高雄山寺は平安遷都を提案した和気清麻呂の氏寺で、唐で密教を学んだ空海が帰国後、活動の拠点とした寺院です。国宝「灌頂歴名」や国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」は、空海に直接関わる作品としてあげられます。また、神護寺の前身寺院にまつられていた国宝「薬師如来立像」は、平安初期彫刻の最高傑作で、寺外での公開は神護寺史上初めてのことです。

本展は、空海と真言密教のはじまりの地、神護寺に伝わる寺宝の数々を紹介するまたとない機会です。1200年を超える歴史の荒波を乗り越え伝わった、貴重な文化財をご覧ください。

※会期中、一部作品の展示替えを行います。

Event Information

展覧会名
創建1200年記念
特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」
開催期間
2024年7月17日~9月8日 終了しました
開館時間
09:30~17:00
※金曜・土曜日は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (ただし8月12日は開館)、8月13日(火)(総合文化展は8月13日開館)
入館料

一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円
※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/jingoji/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
東京国立博物館 平成館
主催
東京国立博物館、高雄山神護寺、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション