これから開催

ルーヴル美術館の銅版画展

《ルーヴル旧館正面の眺め》 ジャック・リゴー

《モナ・リザ》 レオナルド・ダ・ヴィンチ

《レースを編む女》 ヨハネス・フェルメール

《出現》 ギュスターヴ・モロー

《イタリアの女(完全版)》 アメデオ・モディリアーニ

誰もがその名を知るフランス・パリの「ルーヴル美術館」。館内を見て回れば、美術の教科書に載っている名だたる名画がそこかしこに展示されています。そんなルーヴルのなかでも、グラフィック・アート部門の一角を担う「カルコグラフィー室」の存在はあまり知られていないかもしれません。

カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保存し、それをもとに版画を刷る場所を意味します。

ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、太陽王ルイ14世がフランス王家の権勢を国内外に知らしめるため、壮麗なイベントや王宮などの建築物、芸術作品、植物図鑑などの学術研究を銅版画によって記録することを奨励したことに始まります。

複製・複写という側面において、写真技術誕生以前の版画は、欠くことのできない重要なメディアだったのです。その後、王政が終焉を迎えると「王の版画原版収集室」、「王立絵画彫刻アカデミー」のコレクションなどが統合され1797年に現在のカルコグラフィー室(国立カルコグラフィー室)が誕生し、版画技術の保存、ルーヴル美術館の貴重な名画を版画化するという役割を改めて担うようになったのです。さらに20世紀に入ると、現代作家による新作も加えながらコレクションはさらに拡充を続けています。

本展では、ルーヴル美術館のカルコグラフィー室の銅版画コレクション約13,000点の中から、日本での特別公開のために、当時の版を使い刷られた銅版画100点余りを紹介します。

知られざるルーヴル美術館のカルコグラフィーをとおして、フランス、さらにはヨーロッパの文化や歴史をより身近に感じていただけるに違いありません。

Event Information

展覧会名
ルーヴル美術館の銅版画展
開催期間
2024年6月28日~9月1日
開館時間
10:00~19:00
(入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
入館料

一般 800円、学生(高校生以上)・65歳以上 400円、中学生以下無料

公式サイト
https://www.yumebi.com/
お問い合わせ

042-621-6777

Venue Information

会場
八王子市夢美術館
主催
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
関連イベント

■ギャラリートーク(事前申込不要)
日時: 7月20日(土) 14:00~
場所: 夢美術館・展示室
講師: 中村高朗氏(本展監修者、美術評論家、多摩美術大学名誉教授)
費用: 無料(ただし鑑賞券の購入が必要です)

■講演会
「カルコグラフィーに見る西洋美術」(要事前申込)

日時: 8月11日(日) 14:00〜15:30(開場13:30~)
講師: 中村高朗氏(本展監修者、美術評論家、多摩美術大学名誉教授)
会場: 八王子市学園都市センター 第5セミナー室
八王子市旭町9-1 八王子スクエアビル(八王子オクトーレ)12階
費用: 無料
定員: 50名 ※応募者多数の場合は抽選
応募方法:お申込フォームよりご応募ください。
※お申込フォーム(1人1回まで)。氏名(2名の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力の上、送信してください。お申込み後、受付完了メール(自動返信)が送信されます。受付完了メールが届かない場合もしくはメールの内容に不備がある場合は、美術館までお電話(042-621-6777)でお問合せください。
★応募締切:7月15日(月・祝) 19:00まで★