開催中

伝統芸能の世界 ―能楽・歌舞伎・文楽―

宮前秀樹《近松五女》 昭和61(1986)年 再興第71回院展
松岡美術館蔵

大森運夫《見はてぬ夢》 昭和63(1988)年 第15回創画展
松岡美術館蔵

松岡美術館の創設者 松岡清次郎は若いころから義太夫に親しんでいました。戦時中には、兵士の慰問に訪れ、熱のこもった演奏をしたそうです。さらに1970 年に発足した一般社団法人義太夫協会の設立にも関わり、資金援助をしています。美術品の蒐集においては、文楽を題材とした絵画を多数蒐集しています。他にも、能面をはじめ能楽や歌舞伎をテーマとした絵画も蒐めており、伝統芸能を広く愛好していたことがうかがいしれます。

今回は、文楽をはじめ、能楽や歌舞伎などを主題とした絵画作品を中心に、伝統芸能の世界へご案内します。

Event Information

展覧会名
伝統芸能の世界 ―能楽・歌舞伎・文楽―
開催期間
2024年10月29日~2025年2月9日
開館時間
10:00~17:00
(最終入館時間 16:30)
※毎月第1金曜日 10:00~19:00(最終入館時間 18:30)
休館日
月曜日 (祝日の場合は翌平日)
年末年始:2024年12月28日~2025年1月6日
入館料

一般 1,400円
25歳以下 700円
高校生以下 無料
障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで半額

公式サイト
https://www.matsuoka-museum.jp/
お問い合わせ

03-5449-0251

Venue Information

会場
松岡美術館
同時開催・通年企画

■中国陶磁展 うわぐすりの1500年

■通年企画「古代エジプトの美術 平穏と幸せへの願い」
厳しい自然環境、病気や戦争といった様々な試練をうけながらも古代エジプト人は、多くの神をよりどころとして日々の暮らしの安寧を求め、来世での復活を願いました。冥界の神オシリス、猫の頭を持つバステト女神など人々の心を支えた神々の小像を展示します。