終了
生誕130年記念
北川民次展―メキシコから日本へ
北川民次(1894-1989)は20歳で渡米し、働きながら絵を学んだのち、革命後の壁画運動に沸く1920年代のメキシコで新進画家、そして教育者として出発しました。1936年の帰国後は東京・池袋を経て愛知・瀬戸に居を定め、晩年まで精力的に作品や著作を発表します。「メキシコから日本へ」という特異な歩みのなかで北川が見出し、追求したものとは何だったのでしょうか。
本展では、メキシコ時代から一貫してみられる、市井の人々への温かなまなざしと鋭い社会批判をはらむ代表作に加え、未来の社会をつくる子どもに向けた絵本や美術教育の仕事、また1955年のメキシコ再訪を経て取り組んだ念願の壁画などにも注目します。
油彩約60点、水彩、素描、版画など約50点に、1920-30年代メキシコの多様な芸術動向に関する資料、当時交流した芸術家たちの作品を加えた約180点により、北川民次の表現を多角的に見つめる、約30年ぶりの回顧展です。
※会期中に一部の作品の展示替えがあります。詳細は世田谷美術館ウェブサイトをご確認ください
Event Information
- 展覧会名
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生誕130年記念
北川民次展―メキシコから日本へ
- 開催期間
- 2024年9月21日~11月17日 終了しました
- 開館時間
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10:00~18:00
(入場は17:30まで)
- 休館日
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月曜日
※9月23日、10月14日、11月4日は開館、9月24日、10月15日、11月5日は休館
- 入館料
一般1,400(1,200)円、65歳以上1,200(1,000)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円
※( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。
※障害者の方は500円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。
※未就学児は無料(予約不要)。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 世田谷美術館
- 主催
- 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、東京新聞