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かながわへのまなざし
今から170年ほど前、「鎖国」により中断していた西洋との交流が再びはじまった19世紀半ばの〝かながわ*〟はどのような様子だったのでしょうか。「鎖国」体制下において、安定した社会のもと独自の文化を育んできた日本は、西洋人が訪れたことにより変容しはじめますが、「開国」初期に来日した西洋人は、まだ変容する以前の原風景を多彩な記述とともに、絵画や写真などの画像として記録しています。
「かながわへのまなざし」と題するこの展覧会は、世界一周旅行も実現可能となり、グローバル化が新たな局面を迎えた19世紀半ば以降に来日した西洋人の眼を通して記録された絵画や写真、あるいは旅行記や滞在記を手がかりに、当時の〝かながわ〟の原風景や人びとの暮らしぶりを中心に紹介するものです。
彼らにとって非日常であった〝かながわ〟の原風景のどのようなところに関心を持ち、またどのように他の西洋人にそれらを伝えたのでしょうか。 私たちが当たり前であると感じていることについて、他者のまなざしを通すことで、あらためて〝かながわ〟の魅力を再発見してはいかがでしょうか。
【註記】*この展覧会では、神奈川県が成立する以前の江戸時代も対象とすることから、現在の神奈川県域周辺地域を含め「かながわ」と表記しています。
Event Information
- 展覧会名
- かながわへのまなざし
- 開催期間
- 2024年8月10日~10月6日 終了しました
- 開館時間
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09:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで
※8月14日(水)は夜間開館日のため19:00まで観覧できます
- 休館日
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月曜日 (ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館)※9月10日(火)は、展示替えのため特別展会場のみ閉室
- 入館料
一般:900円(800円)、20歳未満・学生:600円(500円)、65歳以上:200円 (150円)、高校生:100円 (100円)
※上記料金はすべて消費税込みです
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
※学生・生徒の方は学生証・生徒証、20歳未満・65歳以上の方は年齢の分かるもの(運転免許証など)を受付にて要提示
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 神奈川県立歴史博物館
- 主催
- 神奈川県立歴史博物館