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驚異と怪異—想像界の生きものたち

バロンダンスの衣装《ランダ》(インドネシア)/国立民族学博物館蔵

ヨーロッパや中東においては、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない「驚異」は、自然誌の知識の一部として伝えられました。また、東アジアにおいては、奇怪な現象や異様な物体を説明しようとする心の動きが、「怪異」を生み出しました。本展示では、常識や慣習から逸脱した「異」なるもの(異境・異人・異類)をめぐる人間の心理と想像力の働き、言説と視覚表象物の関係を解明するとともに、人間の想像力と環境の相関関係を究明します。

本展は、国立民族学博物館で、2019年秋に開催された特別展「驚異と怪異—想像界の生きものたち」の巡回展です。北海道会場ならではのコンテンツもあわせて紹介します。

Event Information

展覧会名
驚異と怪異—想像界の生きものたち
開催期間
2024年9月14日~11月17日
開館時間

・9月14日~16日、9月21日~23日は夜間営業日:9:00~20:00
・9月17日~20日、9月25日~10月31日:9:00~18:00
・11月1日~17日:9:00~17:00
休館日
月曜日 (祝日または休日の場合は翌日以降の平日)

※9月16日・9月17日・9月23日、10月14日、11月4日は開館
入館料

ウポポイ(民族共生象徴空間)入場料
・大人 1,200円(960円)+特別展示観覧料 300円(240円)
・高校生 600円(480円)+特別展示観覧料 200円(160円)
・中学生以下 無料
※国立アイヌ民族博物館の入館料は、民族共生象徴空間(愛称ウポポイ)の入場料金に含まれます。
※( )は20名以上の団体料金。
※障がい者とその介護者各1名は無料。入園の際に証明書等をご提示ください。

公式サイト
https://nam.go.jp/exhibition/floor2/special/kyoui2024/