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「縁と線 -京源のキセキ-」紋章上繪師 波戸場承龍・波戸場耀鳳
BAGでは、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。
日本に古くから伝わる家紋は、それぞれの家や氏族の象徴として、日常生活になじみ深いものです。本展ではこの家紋のデザインを手がける「京源」の2人のデザイナーの作品を展示します。
京源は1910年、家紋を着物に描く前の工程を担う職人「紋糊屋(もんのりや)」として、初代 波戸場源次によって京橋で創業されました。二代目は着物に家紋を手で描く「紋章上繪師(もんしょううわえし)」となり、三代目 波戸場承龍、息子の耀鳳へと引き継がれています。承龍・耀鳳親子は2010年に工房「誂処 京源」を立ち上げ、昔ながらの手描きの手法にデジタル技術を導入し、伝統的な意匠と現代感覚を融合した、家紋による新たな表現を指向しています。
2025年は三代目 波戸場承龍が家業を継いで50周年にあたります。本展は、京橋で始まった京源の歴史を振り返ることで、家紋アートの世界と京橋という地との「縁」が線でつながり、限りなく続くようにという願いを込めています。
Event Information
- 展覧会名
- 「縁と線 -京源のキセキ-」紋章上繪師 波戸場承龍・波戸場耀鳳
- 開催期間
- 2024年11月23日~2025年1月12日
- 開館時間
- 11:00~19:00
- 休館日
-
月曜日
年末年始休館: 2024年12月31日~2025年1月5日
- 入館料
無料
- お問い合わせ
-
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Venue Information
- 主催
- 東京建物株式会社