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没後50年 鏑木清方展

鏑木清方 《築地明石町》 1927(昭和2)年
東京国立近代美術館、通期展示

鏑木清方 《新富町》1930(昭和5)年
東京国立近代美術館、通期展示

鏑木清方 《浜町河岸》1930(昭和5)年
東京国立近代美術館、通期展示

鏑木清方 《泉》1922(大正11)年
公益財団法人 二階堂美術館、通期展示

鏑木清方 《道成寺(山づくし)鷺娘》
1920(大正9)年、福富太郎コレクション資料室
4月5日~5月8日展示

鏑木清方(1878-1972)の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった《築地明石町》(1927年)と、合わせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)は、2019年に再発見され、東京国立近代美術館のコレクションに加わりました。この三部作をはじめとする約110点の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展です。

浮世絵系の挿絵画家からスタートした清方は、その出自を常に意識しながら、晩年に至るまで、庶民の暮らしや文学、芸能のなかに作品の主題を求め続けました。本展覧会では、そうした清方の関心の「変わらなさ」に注目し、いくつかのテーマに分けて作品を並列的に紹介してゆきます。関東大震災と太平洋戦争を経て、人々の生活も心情も変わっていくなか、あえて不変を貫いた清方の信念と作品は、震災を経験しコロナ禍にあえぐいまの私たちに強く響くことでしょう。

画像はすべてⒸNemoto Akio

作品保護のため、会期中一部展展示替えがあります。

Event Information

展覧会名
没後50年 鏑木清方展
開催期間
2022年3月18日~5月8日 終了しました
休館日
月曜日 (ただし3月21日、28日、5月2日は開館)
3月22日
公式サイト
https://kiyokata2022.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
東京国立近代美術館
主催
東京国立近代美術館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
チケットプレゼント

本展のチケットを3組6名様にプレゼント!
〆切は2022年4月10日まで。応募はこちら
※当選は発送をもって代えさせていただきます。