これから開催
特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」
大正から昭和初期に女学生を中心に大流行した「銘仙」(めいせん)。
平織りの絹織物で「絣(かすり)」と呼ばれる経糸と緯糸をズラして織る技法により生み出された、色の境界が滲んだような表情が特徴です。色とりどりでかわいらしいデザインも多く、現在ではアンティーク着物としても高い人気を博しています。「ファッションは時代を映す鏡」といわれるように、銘仙の紋様や着こなしから、社会情勢や女性のライフスタイルの変化など、当時の世相を垣間見ることができます。
本展では、桐生正子氏(銘仙コレクター・研究家)のコレクション約600点の中から選りすぐりの着物約60点や関連資料などを展示し、レトロモダンな銘仙の魅力を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- 特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」
- 開催期間
- 2025年4月12日~6月15日
- 開館時間
-
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
- 休館日
-
月曜日 (ただし5月5日は開館)、5月7日
- 入館料
一般:1,000(800)円、大学生・神戸市外在住の65歳以上:500(400)円、高校生・神戸市内在住の65歳以上:無料
※( )内は有料入館者30人以上の団体料金
※和装でご来館の方は団体料金を適用
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 神戸ファッション美術館
- 主催
- 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社