これから開催
企画展 死と再生の物語(ナラティブ)
── 中国古代の神話とデザイン ──
高度な文明が発達した中国古代では、すぐれた技術によってさまざまな文物がつくりだされ、それらには現代の眼にも斬新で刺激的なデザインの数々がほどこされました。わたしたちの感覚からはかけ離れているようにも思えるこうしたデザインは、いったいどのような思想のもとに生みだされてきたのでしょうか。
本展覧会では、泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)所蔵の青銅鏡の名品を中心として、中国古代の洗練されたデザイン感覚、その背景となった神話や世界観をご紹介していきます。そのうえで本展覧会では「動物/植物」「天文」「七夕」「神仙への憧れ」という主に4つの観点から、デザインの背景を読み解いていき、さらには日本美術に与えた影響についても紹介します。
Event Information
- 展覧会名
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企画展 死と再生の物語(ナラティブ)
── 中国古代の神話とデザイン ──
- 開催期間
- 2025年6月7日~7月27日
- 開館時間
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11:00~18:00
※金曜日は19:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (ただし、7月21日は開館)、7月22日
- 入館料
一般1,200円(1,000円)、学生600円(500円)、18歳以下無料
*企画展・同時開催展の両方をご覧いただけます
*学生および18歳以下のかたは証明書の呈示が必要です
*20名様以上の団体のかたは( )内の割引料金
*障がい者手帳等をご呈示のかたはご本人および同伴者1名まで無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 泉屋博古館東京
- 主催
- 公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
- 同時開催
「泉屋ビエンナーレSelection ――Re-sonation ひびきあう聲(仮)」
2021年・2023年に泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)で開催された「泉屋ビエンナーレ」では、新進気鋭の鋳金作家たちが約3000年前の中国古代青銅器からインスピレーションを受けた新作を制作しました。それらを、おなじ会場内に陳列することで、時空を超えた対話が体験できる新たな取組みの展示でした。2回のビエンナーレ出展作品の中から選りすぐりの作品を東京でも紹介します。