これから開催
【特別展】生誕150年記念
上村松園と麗しき女性たち
1875年、京都で生まれた松園は、幼い頃より絵を描くことを好みました。外形の美しさだけではなく、精神性を伴った自身の理想とする女性像の表現を、生涯をかけて追求します。やがて美人画の名手として高く評価され、73歳の時、女性として初めて文化勲章を受章するにいたりました。
山種美術館創立者の山﨑種二は、松園と親しく交流を重ねて作品を蒐集し、代表作である《新蛍》や《砧》、松園芸術の粋を極めた《庭の雪》などを含む日本有数の松園コレクションを築きました。
本展では、画業の初期から晩年までの22点の優品を通じて、近代日本を代表する女性画家・上村松園の魅力にせまります。あわせて、同じく2025年に生誕130年を迎える小倉遊亀、生誕120年の片岡球子など、さまざまな画家による麗しき女性たちの姿を描いた、粒選りの作品をご紹介します。
Event Information
- 展覧会名
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【特別展】生誕150年記念
上村松園と麗しき女性たち
- 開催期間
- 2025年5月17日~7月27日
- 開館時間
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10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (7月21日(月・祝)は開館、7月22日(火)は休館)
- 入館料
一般1400円(1200円)、大学生・高校生1100円(1000円)、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1200円(1000円)
※きもの特典:きものでご来館のお客様は、一般200円、大学生・高校生100円引きの料金となります。
※複数の割引・特典の併用はできません。
※()内は前売料金
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 山種美術館
- 主催
- 山種美術館、日本経済新聞社