これから開催

報恩・感謝・恥を知れ―創立者が語る大妻教育の原点―

明治41年(1908)、裁縫・手芸の小さな私塾として産声を上げた大妻学院は、女子教育一筋に歴史を積み重ね、今年、創立117周年を迎えました。大妻学院は、創立者である大妻コタカ・良馬夫妻が、教育面・運営面の両輪となって発展していきましたが、その教育方針では、知識や技術の習得以上に、道徳心を養う「徳育」を重視していました。

本展示では、創立者2人によって推し進められた大妻の「徳育」を考えるために、2人が大正~昭和時代、著書・学校機関誌などに発表した文章を紹介していきます。その中でも特に、2人の教育思想をよく表し、大妻において重要な教えとなった、「報恩」・「感謝」・「恥を知れ」という言葉に注目します。またこれ以外にも、目指すべき女性像、人間関係のコツ、家庭内での振る舞い方など、多岐にわたったコタカと良馬の発言を見ていくことで、大妻教育の原点を探ります。

Event Information

展覧会名
報恩・感謝・恥を知れ―創立者が語る大妻教育の原点―
開催期間
2025年9月29日~11月28日
開館時間
10:00~16:30
休館日
土曜日、日曜日、祝日
※10月18日(土)・10月19日(日)・11月30日(日)は、臨時開館します。
※11月20日(木)は学校記念日のため休館します。
公式サイト
https://www.museum.otsuma.ac.jp/
お問い合わせ

03-5275-5739

Venue Information

会場
大妻女子大学博物館
主催
大妻女子大学博物館