終了

オルタナティブ! 小池一子展

アートとデザインのやわらかな運動

[左]『Japan Coloring』書籍 1982年(リブロポート)
AD.田中一光
[右]『Japan Design』書籍 1984年(リブロポート)
AD.田中一光

「PARCO感覚。」広告 1972年(パルコ)
AD.石岡瑛子 I.山口はるみ P.操上和美

横尾忠則《TEARS》 1991年
©Tadanori Yokoo

森村泰昌《批評とその愛人(4) 》1989年 ©Yasumasa Morimura

日本で初めての”オルタナティブ・スペース”を創設した小池一子は、1960年代以降の日本のクリエイティブ領域の黎明期を、コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして牽引し、80年代よりアートの現場でもその活動を展開してきました。新進作家を支える場として小池が開設した”オルタナティブ・スペース”「佐賀町エキジビット・スペース」(1983-2000)の姿勢は、同時代の社会に向けて実践的かつ純粋な思考への希望を示唆するものでした。
本展は、小池の仕事を「中間子」「佐賀町」と名付け、大きく2部構成で紹介します。小池の現代美術への情熱を具現化させた作家の作品展示を軸に、コピーライト、編集、翻訳、キュレーションなどの小池の仕事を紹介しながら、領域を超えて、芸術家やクリエイターらの表現を裏方の立場で下支えする土壌を開拓した小池の仕事を総括するとともに、同時代の芸術家やクリエイターたちの軌跡にも迫る展覧会です。

会期中無休

※「sagacho archives」(B1F B110)の内藤礼作品は毎週月曜日、2022 年2月21日(月)~ 23日(水)休廊

Event Information

展覧会名
オルタナティブ! 小池一子展
アートとデザインのやわらかな運動
開催期間
2022年1月22日~3月21日 終了しました
開館時間
11:00~19:00
最終入場は閉場30分前まで
入館料

一般 1,000円/シニア(65+)・学生800円
※千代田区民は身分証明書のご提示で無料 ・障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1 名は無料・高校生以下無料

公式サイト
https://alternative-kazukokoike.3331.jp/
お問い合わせ

03-6803-2441(代表)

Venue Information

会場
非公開: アーツ千代田 3331 1F メインギャラリー、sagacho archives(B1F)、B111(B1F) ほか
主催
3331 Arts Chiyoda
内藤礼《地上にひとつの場所を》1991/2022

本展では、「sagacho archives」(B1F B110)にて、内藤礼《地上にひとつの場所を》1991/2022 を公開します。
※鑑賞は完全予約制。

【概要】
《地上にひとつの場所を》1991/2022
時間:11:00~16:00 *Peatixによる完全予約制
(予約は2022年1月中旬開始予定。詳細は展覧会特設サイトをご確認ください)
休場:毎週月曜日、2月21日(月)、2月22日(火)、2月23日(水)
会場:sagacho archives(B1F B110)
協力:タカ・イシイギャラリー

★お申し込み前に必ずお読みください
※鑑賞は完全予約制。おひとりずつ10分間の鑑賞となります。
ご予約のない方は鑑賞いただけませんのでご注意ください。
※鑑賞には「オルタナティブ!小池一子展」の展覧会チケットが必要。1F受付にてチケットをお求め下さい。
※予約時間5分前までに会場の「sagacho archives」(B1F B110)までお越しください。予約時間を過ぎて到着された場合や、お越しになれなかった場合、ご案内は致しかねます。
※おひとり様1枠のみの予約となります。2回目以降鑑賞の場合は、新たにご予約と展覧会チケットのご購入が必要となります。
※会場内での飲食、撮影は不可。

巻上公一 パフォーマンス「OPEN WIDE」

本展出品作家のひとり、巻上公一が会期中パフォーマンスを行います。
(巻上公一とヒカシューは1987年に佐賀町エキジビット・スペースでの「何もかも踊れ」で、小竹信節らとともに上演作品を作り上げました。)

【概要】
日程:2022年2月23日(水・祝)14:00 開演(13:30 開場)
会場:3331 Arts Chiyoda 1F コミュニティスペース
定員:50人
参加料:3,000円(お申込みは 2022年1月中旬開始予定。詳細は展覧会特設サイトをご確認ください)
演目:
1.「ゲーテの穴を拓く」巻上公一 超声ソロ
2.「ブルーバナナバーの思い出」MAKIGAMISANTACHI