これから開催

〈小江戸文化シリーズ〉6 勝田蕉琴展

勝田蕉琴《出城釈迦》1907年 福島県立美術館蔵

勝田蕉琴《曾根つたひ》1915年 個人蔵

勝田蕉琴《煙る小雨》1922年 福島県立美術館蔵

勝田蕉琴(かつた・しょうきん/1879-1963)は、現在の福島県東白川郡棚倉町出身の日本画家です。

棚倉藩から川越藩に転封となった松平周防守家に仕えた父の縁で、川越の親族を頼って上京し、橋本雅邦(1835-1908)に師事した後、東京美術学校へ入学しました。 1905年(明治38)、同校を卒業した直後に、岡倉天心らの推薦でインドへ渡り、タゴール家や現地の美術学校で日本画を教えました。

帰国後、しばらくはインドでの取材を活かした作品を発表しましたが、文展での受賞を境に花鳥画へと転向し、確かな筆力によって評価を高めていきます。

本展では、文展・帝展に出品された代表作を中心に、作品やスケッチ、インド滞在時の資料など、約80点を紹介し、日本画壇の重鎮として一時代を担った画家の歩みをたどります。

Event Information

展覧会名
〈小江戸文化シリーズ〉6 勝田蕉琴展
開催期間
2025年10月25日~12月7日
開館時間
09:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (11月3日、11月24日、12月1日を除く)及び、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)は休館します。
入館料

一般 700円(560円)
大学生・高校生 350円(280円)
中学生以下 無料
( )内は20人以上の団体料金。適用条件について詳しくは、ページ下部のリンク「基本情報(観覧料・休館日)」をご覧ください。

11月14日(埼玉県民の日)、12月1日・12月7日(川越市民の日及び12月第1日曜日)は、観覧無料です。

公式サイト
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
お問い合わせ

049-228-8080(直通)

Venue Information

会場
川越市立美術館
主催
川越市