これから開催

大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画

円山応挙《虎の子渡し図屏風》江戸時代・1781~1782年
大英博物館蔵 © The Trustees of the British Museum

葛飾北斎《『万物絵本大全』版下絵》江戸時代・1820年代~1840年代
大英博物館蔵 © The Trustees of the British Museum

喜多川歌麿《文読む遊女》江戸時代・1805~1806年
大英博物館蔵 © The Trustees of the British Museum

《秋冬花鳥図襖》桃山時代末~江戸時代初め
大英博物館蔵 © The Trustees of the British Museum

《春景花鳥図襖》桃山時代末~江戸時代初め
個人蔵

1753年に開館したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつです。
同館の日本美術コレクションは、海外では最も包括的と評されるほど量・質ともに充実しています。
そのコレクション形成を支えてきたのは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々でした。
数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれています。

本展では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、イギリスから初里帰りの喜多川歌麿の貴重な肉筆画《文読む遊女》や円山応挙《虎の子渡し図屏風》、葛飾北斎《『万物絵本大全』版下絵》などを含む、江戸時代の屏風、掛軸、絵巻の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選してご紹介いたします。
さらに、同館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割をたどります。
それは、国際的な文化交流の歴史を振り返ると同時に、大英博物館に受け継がれてきた日本美術の名品と、今日を生きる私たちとのあいだに新たな対話をひらく機会となります。

Event Information

展覧会名
大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画
開催期間
2026年10月31日~2027年1月31日
公式サイト
https://daiei-ten2026.exhibit.jp
お問い合わせ

06-6479-0550(代表)

Venue Information

Ticket Present

本展のチケットを「2組4名様」にプレゼント!
〆切は2026年11月8日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。