これから開催
特別展 金沢文庫文書の歴史
昭和5年(1930)の県立金沢文庫の開館以来、活動の柱の一つに、「金沢文庫文書」の調査、研究がありました。「金沢文庫文書」は、金沢北条氏をはじめとする鎌倉の上位の武士や京都の高僧、称名寺の碩学の書状などを含んでおり、鎌倉時代の政治、社会経済、宗教、文化を知るための重要な史料群として、内外から大きな注目を集めました。以来、100年に及ぼうとする県立金沢文庫の活動のなかで「金沢文庫文書」の調査、研究や修理、公開が進められ、平成2年(1990)には重要文化財、平成28年(2016)には国宝に指定されるに至りました。こうした点からすると、県立金沢文庫の活動と「金沢文庫文書」の歴史は軌を一にしているともいえます。
本展覧会では、「金沢文庫文書」の調査、研究、修理、編纂と公開などをつうじて、博物館(図書館)としての県立金沢文庫の活動をふりかえるとともに、将来の「金沢文庫文書」の調査、研究、公開、保存のあり方を展望したいと思います。
Event Information
- 展覧会名
- 特別展 金沢文庫文書の歴史
- 開催期間
- 2026年1月23日~3月15日
- 開館時間
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09:00~16:30
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (2月23日開館)、2月12日(木曜日)、2月24日(火曜日)
- 入館料
20歳以上 400円(300円)、20歳未満・学生 250円(200円)、65歳以上 200円(100円)、高校生 100円、中学生以下・障がい者の方は無料
※( )内は20名以上の団体料金
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 神奈川県立金沢文庫
- 主催
- 神奈川県立金沢文庫