これから開催

特別展「小泉八雲―怪談とフォークロリストのまなざし―」

『ゴンボ・ゼーブ』明治18年(1885)
松江市立中央図書館蔵

『怪談』明治37年(1904)
松江市立中央図書館蔵

『小泉八雲秘稿画本 妖魔詩話』雪女(部分) 昭和9年(1934)
島根県立古代出雲歴史博物館蔵(展示期間:4月11日~5月11日)

ヘルン像(右横顔) 小泉清筆 昭和25年(1950)
小泉八雲記念館蔵

『怪談』に代表される幻想的な作品を生み出した作家、小泉八雲。彼は、日本を「小さな妖精の国」や「神々の国」と表現し、異邦人としてその文化を見つめ続けました。そんな八雲の作品には、怪異譚(かいいたん)や民間信仰、自然観に基づくものが少なくありません。それは、八雲がフォークロリスト(民俗学者)としての視点も持ち合わせていたためです。八雲は、日本人の目に見えないものへの祈りや自然を敬う心を感じとり、表現しました。

本展では、八雲が、自身の目と耳をとおして触れた日本の民俗・文化の魅力やその豊かさを、数々の作品から読み解きます。

Event Information

展覧会名
特別展「小泉八雲―怪談とフォークロリストのまなざし―」
開催期間
2026年4月11日~6月8日
開館時間
09:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
火曜日 ※ただし、5月5日は開館
入館料

大人1,600(1,400)円、高大生1,000(800)円
前売券販売期間:2026年2月2日(月)午前10:00~4月10日(金)午後11:59
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
※チケットの販売につきましては、詳細が決まり次第、大阪歴史博物館ホームページ等にて、ご案内します。

公式サイト
https://www.osakamushis.jp/
お問い合わせ
大阪市総合コールセンター(なにわコール)06-4301-7285

Venue Information

会場
大阪歴史博物館 6階 特別展示室
主催
大阪歴史博物館、NHKエンタープライズ近畿、産経新聞社

Ticket Present

本展のチケットを「2組4名様」にプレゼント!
〆切は2026年4月19日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。