これから開催

モノたちの眼

-メラネシア造形物と密やかなバイオグラフィ

ウリ像とマランガン彫像(木製祖霊像)
ビスマルク群島 ニューアイルランド島
20世紀初頭収集
慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室所管
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)

仮面 スリランカ 20世紀初頭収集
慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室所管
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)

バアル神像 オリエント シリア
後期青銅器時代(紀元前1550–1200年頃)
慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室所管
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)

コルワル ニューギニア島北西海岸 チェンドラワシ湾
1932年頃収集
慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室所管
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)

女性頭部 紀元前1世紀後半-紀元後1世紀頃
慶應義塾大学所蔵
撮影:村松桂(株式会社カロワークス)

モノが私たちの眼の前に在るとき、その背後には製作・使用・交渉・蒐集・展示・転売・転用…といったさまざまなできごとが積み重なっています。モノたちの来し方、モノたちのバイオグラフィは、人間とモノとの関わりの歴史であり、モノに誘われた人間たちの行為を浮かび上がらせるものでもあります。人間の眼からモノたちの眼へと視点を転じるとき、私たちの社会に向けられたモノたちの眼には、いったい何が映るのでしょうか。

慶應義塾大学の民族学考古学研究室で長らく管理されてきたウリやマランガンと呼ばれる木製祖霊像は、20世紀初頭から独領ニューギニアで貿易商を営んでいた小嶺磯吉氏が収集し、後に大学へ寄贈されました。また、「現代の眼-原始美術から」展(1960年、東京国立近代美術館)をはじめとした展覧会で大学外に貸し出され、美術の文脈に置かれることもありました。

本展覧会では、こうしたメラネシア造形物のバイオグラフィに触れることを出発点としながら、他地域の民族資料や考古資料、あるいは美術作品として収蔵される大学のコレクションなどから眼をもつモノたちを展示します。モノたちの眼、そして私たちに向けられたモノたちの眼差しについて、来館者とともに考える空間の創出を試みます。

Event Information

展覧会名
モノたちの眼
-メラネシア造形物と密やかなバイオグラフィ
開催期間
2026年3月9日~5月15日
開館時間
11:00~18:00
休館日
土曜日、日曜日、祝日 、3月23日、4月29日~5月6日は休館


土曜特別開館:3月28日、4月18日、5月9日
入館料

無料、予約不要

公式サイト
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20260309/
お問い合わせ

03-5427-2021

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Venue Information

会場
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)
ギャラリートーク

日時:4月18日(土)14:00〜15:00(予定)
・展覧会共同企画者・山口徹(文学部 教授)と当館学芸員によるギャラリートークを行います。
・どなたでもご参加いただけます。(入場無料、事前予約制(定員20名(先着順))
・受付方法等の詳細は決まり次第、展覧会ウェブサイトにてお知らせいたします。
※ その他、展覧会に関連したプログラムの開催も予定しています。詳細は、展覧会ウェブサイトおよびSNS等で順次情報を公開いたします。