これから開催
ジュエリーは、誰を夢みる
日本でジュエリーが一般的ではなかった時期に、平松保城(1926–2012)や菱田安彦(1927–1981)を中心に日本ジュエリーデザイナー協会(JJDA)が設立されたのは1964年のこと。JJDAを中心に開催された「国際ジュウリー・アート展」(西武百貨店渋谷店、1970年から1986年)は、欧米の動向を日本に紹介し、素材の価値だけではないデザインという概念を広めました。70年代後半からは、ジュエリーの特性をコンセプトとした、同時代美術と呼応する作品が日本にも紹介されます。これらはコンテンポラリージュエリーと呼ばれ、富や象徴としての役割や、着用者と見る人との関係性を逆手に取った表現が提示されます。1993年には、伊藤一廣(1948–1997)やオットー・キュンツリ(b. 1948)を中心として東京、ミュンヘン、アムステルダムによる三校合同展が始まるなど、コンセプチュアルな姿勢を持つ海外作家との交流が継続しました。現在、芸術表現としてのジュエリーの領域で、日本人作家は大きな存在感を見せます。同時に彼/彼女たちは、コンセプチュアルなジュエリーを自らのアイデンティティを問い直す方法論ともしてきました。
本展は、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ所蔵作品の大規模な公開に加え、約50年ぶりにドイツから来日する優品、また現代作家作品まで約350件により構成されます。身に着けるものに表現が侵入している、というジュエリーの可能性を、戦後の日本に視点を据えて問い直します。
Event Information
- 展覧会名
- ジュエリーは、誰を夢みる
- 開催期間
- 2026年10月24日~2027年1月17日
- 開館時間
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10:00~18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (ただし、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館し、翌火曜日は休館)、年末年始(12月29日(火)~1月3日(日))
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 京都国立近代美術館
- 主催
- 京都国立近代美術館
- 巡回情報
島根県立石見美術館 2027年3月20日(土)~6月21日(月)
山梨県立美術館 2027年7月3日(土)~8月29日(日)*詳細は決まり次第、公式サイトにてご案内いたします