これから開催

国立国際美術館開館50周年記念特別展

ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 パウル・クレー あいだの世界

パウル・クレー《赤と白の丸屋根》1914年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf

パウル・クレー《ラクダ(リズミカルな森の風景のなかの)》1920年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf
Photo: Studio Kukulies

パウル・クレー《ムッシュー・ペルレンシュヴァイン》1925年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf

パウル・クレー《しるしを刻み込まれた男》1935年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf
Photo: Studio Kukulies

パウル・クレー《英雄的なバラ》1938年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館蔵
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf
Photo: Achim Kukulies

パウル・クレー(1879–1940)は、スイスのベルンに生まれた、20世紀を代表するドイツ人画家です。

ドイツ、デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館(通称K20/K21)と共同で企画された本展覧会は、同館所蔵の代表作を中心に、クレーの作品のみ約120点を紹介します。

ここ日本においても広く愛されてきたクレーの絵画を特徴づけるのは、人間や植物といった具象的で親しみやすいモチーフと、抽象的で謎めいた画面構成との組み合わせの妙です。絵画と音楽、あるいは線描と色彩といった、相異なる二つの世界の「あいだ」にこそ、クレー作品の魅力が潜んでいると言えるでしょう。

本展覧会はまた、クレーの芸術が社会のなかで受けてきた評価にも注目します。第二次世界大戦時に「退廃芸術家」のそしりを受け、亡命を余儀なくされた彼は、しかし、戦後のドイツにおいて、過去への反省と、未来への展望とを共に象徴する存在ともみなされました。クレーの作品が開示する、どちらともつかない「あいだの世界」を、「これから何かが始まる」可能性に満ちた予兆として捉えるみることが、本展覧会の目的です。

Event Information

展覧会名
国立国際美術館開館50周年記念特別展
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 パウル・クレー あいだの世界
開催期間
2027年9月11日~12月26日
公式サイト
https://klee-in-between.exhibit.jp/
お問い合わせ
未定

Venue Information

会場
国立国際美術館
主催
国立国際美術館、朝日新聞社、MBS
巡回情報

東京都美術館
会期:2028年1月19日~4月9日