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谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 

~事実も小説も奇なり~

谷崎潤一郎は「もう少し長生きしたらノーベル文学償を受霞した」と言われ、世界的に評価の高い小説家です。

本展は、谷崎文学の登場人物のモデルに焦点を当ててみました。
「事実は小説より奇なり」という言菜がありますが谷崎はその生涯自体が、まさに波濶万丈で驚愕のエピソードに満ちています。実生活の出来事は作品に反映され、主要な登場人物は実在した人々をモデルに造形されました。
本展では、小説家・中河輿ーが谷崎潤一郎の生涯を書いた作品「探美の夜」に添えられた田代光の挿絵を用いて、谷崎の人生を辿りつつ、モデルになった人々を紹介していきます。彼等が着用した着物や装飾品の数々も御覧いただきます。
さらに、彼等をモデルとして制作された作品の登場人物の装いを、アンティーク着物で再現しました。谷崎は着物にこだわりの強い作家で、衣裳は登場人物たちのキャラクター表現の一端を担っています。
社会の枠におさまりきらず、世間から非難と好奇の目で見られることも多かった谷崎の生涯、モデルになった人々、そして悪魔的な文学の魅力を、着物と挿絵で堪能いただきます。

※新型コロナウイルスの影響により、開館時間や休館日が変更になる場合があります。

Event Information

展覧会名
谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 
~事実も小説も奇なり~
開催期間
2021年10月2日~2022年1月23日 終了しました
開館時間
10:30~16:30
入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日, 火曜日
年末年始(12月27日~1月3日) ※11月23日(祝火)、1月10日(祝月)は開館
入館料

一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
(弥生美術館もご覧いただけます)
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要です。

こちらをご一読頂き、ご予約をお願いいたします。→「ご来館のお客様へのお願い(オンラインによる事前予約 他)」

公式サイト
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
お問い合わせ

03-3812-0012

Venue Information