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「特別展 生誕270年 長沢芦雪

―奇想の旅、天才絵師の全貌―」

長沢芦雪 《虎図襖》 重要文化財  天明6年(1786)
和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館
10月7日~11月5日展示

長沢芦雪 《梅花双狗図》  江戸時代・18世紀  個人蔵  半期展示

長沢芦雪 《蛸図》 天明6-7年(1786-87) 個人蔵  半期展示

長沢芦雪 《牛図》 寛政年間(1789-1800)前期  鐵齋堂
11月7日~12月3日展示

伊藤若冲、曽我蕭白と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集める長沢芦雪(1754~1799)に焦点をあて、芦雪の画業を紹介する、大阪で初となる回顧展です。

芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟です。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開し人気を博しました。

型破りな印象で語られることが多い芦雪ですが、小動物など小さきものを描いた数々の作品からは、それらへの慈愛に満ちた眼差しが感じられます。

絵を描くことが好きで、常に新しい表現や技法を追求し、精力的に活動した芦雪。多くの傑作は200年以上経った今も、観る人を魅了してやみません。

本展では、代表作に初公開作品も含め、初期から晩年までの選りすぐりの優品を一堂に展覧し、奇想の天才絵師  長沢芦雪の魅力に迫ります。

会期中、展示替えあり。
前期:10月7日~11月5日
後期:11月7日~12月3日
※この日程以外にも展示替えはあります。

Event Information

展覧会名
「特別展 生誕270年 長沢芦雪
―奇想の旅、天才絵師の全貌―」
開催期間
2023年10月7日~12月3日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
(入場は16:30まで)
休館日
月曜日 ただし、10月9日は開館、10月10日休館
入館料

一般1,800円、高大生1,100円、小中生500円

※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。来場当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。

公式サイト
https://nakka-art.jp/
お問い合わせ

06-6479-0550(代表)

Venue Information

会場
大阪中之島美術館 4階展示室
主催
大阪中之島美術館、MBSテレビ、毎日新聞社