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【特別展】日本の風景を描く
―歌川広重から田渕俊夫まで―
日本の風景は古くから美術の題材として描き継がれてきました。特に19世紀、江戸後期には、街道が整備され人々の旅に対する意識が増し、日本各地の宿場や名所を捉えた歌川広重の浮世絵風景画が高い人気を得ます。明治に入ると、西洋の写実的な風景画が日本にもたらされたことや、日本各地の風土への関心が高まった風潮により、目の前に広がる身近な自然が描かれはじめます。さらに昭和の戦後には、抽象的な表現や画家の心に刻まれた景色も風景画に取り入れられるようになり、日本の風景の描かれ方が多様化していきました。
本展では、宿場や名所を中心に抒情豊かな風景を表した歌川広重の《東海道五拾三次》や《近江八景》、自然とともに日常を営む人々を取材した川合玉堂の《早乙女》、送電塔の立つ農村風景という現代的な情景を描き出した田渕俊夫の《輪中の村》(いずれも山種美術館蔵)などをご紹介します。風景画の名手たちが描いた数々の優品とともに、日本の風景の魅力をご堪能いただければ幸いです。
Event Information
- 展覧会名
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【特別展】日本の風景を描く
―歌川広重から田渕俊夫まで―
- 開催期間
- 2022年12月10日~2023年2月26日 終了しました
- 開館時間
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10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 [1月9日は開館、1月10日は休館、12月29日~1月2日は年末年始休館]
- 入館料
一般1300円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1100円
冬の学割:大学生・高校生500円 ※本展に限り、入館料が通常1000円のところ特別に半額となります。
※きもの特典:きものでご来館のお客様は、一般200円引きの料金となります。
※複数の割引・特典の併用はできません。
入館日時のオンライン予約も可能です。相互割引サービスについて
下記チケットのご提示で入館料を100円割引いたします。山種美術館の入場受付時にご提示ください。
■太田記念美術館との相互割引について
*いずれも対象券1枚につき1名様、1回限り有効。
*入館チケットご購入時に受付にご提示ください。購入後の割引はできません。
*他の割引との併用はできません。
*オンラインチケットは割引対象外。
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 山種美術館
- 主催
- 山種美術館、朝日新聞社